ブータンなど5カ国、パラ初参加 政情不安やコロナで断念も

 東京パラリンピックにはヒマラヤ山脈の小国ブータンなど5カ国が初参加した。内戦で障害を負う人が増えた中東イエメンは1992年の初参加以来、2度目となる。一方で政情不安の他、新型コロナウイルス対策の隔離に伴うホテル代が賄えず断念した国も。出場国・地域は過去最多だった2012年ロンドン大会には及ばなかった。

 国際パラリンピック委員会(IPC)によると、初参加はブータン、インド洋の島しょ国モルディブ、南米パラグアイ、カリブ海の島国グレナダとセントビンセント・グレナディーン。日本は、初参加を目指す途上国などの現地組織委員会の設立や選手発掘を支援してきた。

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