最多254選手、全競技に出場 日本選手団、金20個が目標

 新型コロナ感染拡大による史上初の1年延期を経た東京パラリンピックは24日、国立競技場で開会式が行われ、13日間の大会が幕を開けた。日本選手団は車いすテニス男子シングルスで2大会ぶりの金メダルを目指す国枝慎吾が主将を務め、前回リオ大会の倍に迫る過去最多254選手が全22競技に出場。史上最多の金メダル20個を目標に掲げる。

 開会式ではトライアスロン女子の谷真海と卓球男子の岩渕幸洋がペアで旗手を務め、難民選手団や各国・地域の選手団の最後に無観客の会場を入場行進。

 競技は25日からスタート。前回リオ大会で初の金メダルなしに終わった日本代表は巻き返しを図る。

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