五輪ソフト金・上野ら 高崎市民栄誉賞受賞 開幕パラへ「倍以上の応援したい」
東京五輪のソフトボールで金メダルに輝いた日本代表のうち、群馬県高崎市が拠点のビックカメラ高崎に所属する上野由岐子(39)や宇津木麗華監督ら選手、スタッフ13人が24日、同市役所で市民栄誉賞を受賞した。
日本代表は同市で五輪直前まで2カ月近く合宿を張った。記念トロフィーを受け取った上野は「たくさんの方に応援をいただいて感謝でいっぱい。プレーをする姿で少しでも恩返しできるように、これからも一生懸命投げていきたい」と改めて現役続行への強い思いを示し、9月4日に再開される日本リーグでの力投を誓った。
24日にはパラリンピックが開幕。上野は「五輪でたくさんの応援をいただいた分、今度は私たちが倍以上の応援をしていきたい」と語った。