車いすラグビー 日本がフランスとの初戦に勝利 第4ピリオドに逆転

第4ピリオド、競り合う羽賀(右)。左は倉橋=国立代々木競技場
第3ピリオド、激しいタックルで転倒する池(手前)=国立代々木競技場
第3ピリオド、競り合う池崎(左)=国立代々木競技場
3枚

 「東京パラリンピック・車いすラグビー・1次リーグ、日本53-51フランス」(25日、国立代々木競技場)

 リオパラリンピック銅メダルの日本はフランスとの初戦で勝利した。

 各8分の4ピリオドで行われる。ラグビーとは違い、トライの得点は1点。車いすによるタックルなどの接触が認められているのが特徴で、試合序盤からいたんだタイヤが交換されたり、激しくぶつかり合う音が会場に響いたりしていた。

 第1ピリオドは競り合う中で、終盤にターンオーバー(ボールを奪われ攻守が交代すること)を許して2点差をつけられて終えた。

 第2ピリオドも2点のビハインドを詰められず、前半が終了した。

 第3ピリオドは日本が追い上げ41-41で終了。勝負の第4ピリオドで、序盤の41-42の場面でボールを奪われて2点差をつけられたが、残り5分50秒で島川がボールを奪いターンオーバー。ここから同点に追いついた。

 残り3分28秒で羽賀がトライして、48-47と日本がリードした。さらに、得点を重ねて振り切った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス