車いすラグビー日本「奇跡は起こる」池透暢主将ら気持ちでフランスに逆転勝利

フランスに勝利し、スタンドに手を振る(左手前から)池、島川=国立代々木競技場
フランスに勝利し喜ぶ日本=国立代々木競技場
第3ピリオド、激しいタックルで転倒する池(手前)=国立代々木競技場
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 「東京パラリンピック・車いすラグビー・1次リーグ、日本53-51フランス」(25日、国立代々木競技場)

 2016年リオ大会銅メダルの日本はフランスとの激戦を制し、白星発進した。

 日本は主将の池透暢(日興アセットマネジメント)を中心に得点を重ね、前半終了時点で25-27。巻き返しを狙った後半は、第3ピリオドで41-41と追いつき、最終第4ピリオドの残り3分で、48-47とリードを奪った。池は「何とか勝ててホッとしている。全力を尽くせば奇跡は起こると思っていた」と胸をなで下ろした。

 日本は2012年ロンドン大会で4位、16年リオ大会で銅メダルを獲得。今大会では金メダル獲得を狙っている。2位以内で準決勝に進む1次リーグでは、リオ大会金メダルのオーストラリアと同組。初戦の勝利は大きな後押しとなる。「みんな2年ぶりぐらいの試合なので気合はすごく感じた。安易な思いは一切なかった」と池。チームで一丸となり、金メダルをつかみ取る。

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