車いすラグビー 日本開幕2連勝で4強王手 池崎大輔が大暴れ!チーム最多24得点
「東京パラリンピック・車いすラグビー・1次リーグ、日本60-51デンマーク」(26日、国立代々木競技場)
初の金メダル獲得へ日本が開幕2連勝で弾みをつけた。第1ピリオドから16-13とリードを奪い、前半終了時は30-26に。最後は60-51の大差で、初戦で優勝候補のオーストラリアを破ったデンマークを圧倒した。
マーダーボール(殺人球技)と呼ばれる激しい競技で、エースの池崎大輔(三菱商事)がチーム最多24得点。「初戦は自分らしいプレーができなかったが、今日は吹っ切った。自分がゴールして流れを作るという気持ちでした」と攻める気持ちを得点につなげた。
準決勝進出に王手をかけ、ケビン・オアー監督は「いいゲームプランで試合に臨めた。9点差で勝てたのも大きい」と納得の表情。次は前回リオ大会金メダルのオーストラリア戦。指揮官は「一つ一つ目の前の試合を勝っていく」と力を込めた。