「堀米雄斗」無断で商標申請 アスリート標的、中国で相次ぐ

 中国で日本人アスリートの名前を第三者が無断で商標として登録申請する例が続いている。東京五輪のスケートボード男子ストリートの金メダリスト、堀米雄斗の名前も。中国人選手の名前の申請も相次ぎ、中国オリンピック委員会は本人に無断で申請しないよう警告した。

 中国国家知識産権局のサイトによると、堀米の金メダル獲得から3日後の7月28日、個人名義で「堀米雄斗」の商標登録が申請された。

 日本人選手関連の申請はこれまでにもあった。リオデジャネイロ五輪前の2016年6月には広東省深セン市の企業が卓球女子の伊藤美誠の名前を申請。フィギュアスケート男子の羽生結弦の名前も17年以降、10件申請された。既に大半の申請に対し、無効との判断が出ている。

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