パラ学校観戦引率の教員2人感染 千葉市立中、生徒らPCR検査へ
千葉市教育委員会は29日、市立中の教諭6人が新型コロナウイルスに感染し、このうち2人が東京パラリンピックの学校連携観戦プログラムで生徒を引率していたと明らかにした。市教委は今後も連携観戦を継続する方針で、引率教員の事前のPCR検査などを検討するとしている。
市教委によると、2人は40代と50代の男性教諭で、25日に1年生を引率して競技会場の幕張メッセを訪れていた。2人は生徒計18人とバスで移動していた。2人が発症したのは引率した数日後だった。
市教委はバスに同乗した18人を含む、感染が判明した6人と接触があった生徒らのPCR検査を実施する。