唐沢剣也、和田伸也と2度目表彰台へ「最高の1日にしたい」1500M予選突破
2枚
「東京パラリンピック・陸上男子1500m(視覚障害T11)」(30日、国立競技場)
5000メートルで銀メダルを獲得した唐沢剣也(27)=群馬県社会福祉事業団=が、予選2組を4分13秒32で1位となり、決勝進出を決めた。5000メートルで銅メダルを獲得した和田伸也(44)=長瀬産業=も、4分7秒96のシーズンベストで1組2位となり、決勝に進んだ。
メダル獲得から中2日。ハードスケジュールを感じさせない走りだった。唐沢は「力不足」な1500メートルで、予選2組をトップでゴール。「本当にチャレンジャーの気持ちで臨みました」と汗をぬぐった。
決勝へ、「和田さんと一緒に表彰台に登って、ガイドランナーも含めてみんなで最高の1日にしたい」と唐沢。和田も「決勝はラスト勝負になるんじゃないか。メダル目指して頑張りたいと思います」と誓った。