レスリング金の須崎優衣、五輪直前まで早大授業に出席「勉強も大事、両立できて良かった」

在学している早大の「たたえる会」に出席し、マスコットの「ワセダベア」と記念撮影する須崎優衣
在学している早大の「たたえる会」に出席し、マスコットの「ワセダベア」と記念撮影する須崎優衣
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 東京五輪レスリング女子50キロ級金メダルの須崎優衣(22)が1日、在学している東京都新宿区の早大で開かれた「須崎優衣選手をたたえる会」に出席し、大学関係者から祝福を受けた。卒業生を含めて早大出身の女子選手では夏季大会初めての金メダリストとなったが、「周りの方に喜んでもらえるので、金メダルを取って良かったなと実感している」と改めて喜びをかみしめた。

 7月23日の五輪開会式で日本選手団の旗手も務めた須崎は、開幕直前の7月中旬まで授業にも出席していたという。新型コロナウイルス感染対策でオンライン授業になっており、五輪直前合宿での練習の合間、拠点の味の素ナショナルトレーニングセンターからパソコンをつないで参加。普段から遠征や合宿の合間を縫ってできるかぎり出席しており、「勉強も大事だと昔から教わってきた。学問も頑張って両立できて良かった」とうなずいた。

 ただ、卒業論文はまだテーマが決まっておらず「急ピッチで頑張らないと」と苦笑い。「(卒業まで)あと半年、後期は卒論だけなので先生に教わりながら書き終えたい」と気合を入れた。

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