バドの「ナガマツ」、五輪を総括 世界選手権3連覇へ意欲
バドミントン女子ダブルスの永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が1日、札幌市内で記者会見し、金メダル候補と期待されながら準々決勝敗退に終わった東京五輪について、永原は「緊張して練習でやってきたことを全て出し切れなかった。最後は気持ちの面で引いてしまった」などと総括した。
1次リーグは3戦全勝で1位通過し、成長を実感する場面もあったという。永原は「調子が上がらない中でも勝ち切れたのは自分たちの成長」と振り返った。
今後もペアを継続。3大会連続優勝が懸かる世界選手権(12月・スペイン)に向け、松本は「連覇を目指して戦っていく」と意欲を示した。