谷真海「多様性、包摂を実行に」 パラ開会式の旗手、記者会見

 東京パラリンピックの開会式で日本選手団旗手を務めたトライアスロン女子の谷真海が2日、メインプレスセンターで記者会見し「多様性と包摂(への理解)が進んできたと思うが、東京大会はゴールではなく通過点。みんなで実行に移していく時期だ」と述べた。企業、学校、地域などで意識や取り組みの改革を進めることが「パラのレガシー(遺産)になる」と訴えた。

 谷は陸上走り幅跳びで2004年アテネ大会から3大会連続で出場。トライアスロンに転向し、今回が4度目のパラだった。東京大会の開催が決まった13年の国際オリンピック委員会(IOC)総会でスピーチし、招致成功に貢献した。

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