東都リーグ、秋は入れ替え戦なし 新型コロナ禍、異例の措置
東都大学野球連盟は2日、新型コロナウイルスの感染拡大により今秋のリーグ戦では全ての入れ替え戦を行わないと発表した。今夏に2部リーグで集団感染を理由に活動停止とされたチームがあるなど、公平性を欠くとの観点から理事会などで決まった。
異例の措置について、大島正克理事長は「入れ替え戦は東都の看板。議論はあったが、不公平が生じてしまうために決定した」と説明した。
今秋の1部は6校に戻り、13日に国学院大-日大で開幕。開催方式は2回戦総当たりの勝率で争い、最後に2校が並んだ場合は優勝決定戦を実施する。