アフガンのテコンドー選手敗退 パラ代表2人の競技終了

 東京パラリンピックのアフガニスタン代表でテコンドー女子49キロ級のザキア・フダダディ(22)が2日午後、敗者復活1回戦でウクライナ選手に34-48で敗れた。混乱する祖国を国際社会の支援で脱出し、出場を実現させたアフガン代表2人は全ての競技を終えた。国際パラリンピック委員会(IPC)は今後「選手らが安心できる国」に送り出すとしている。

 フダダディは相手の懐に飛び込み、連続で得点する場面もあり、第2ラウンドまでリード。疲れが見えた第3ラウンドにキックが出なくなり、逆転を許した。フダダディは2日午前の初戦でウズベキスタン選手に敗れていた。

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