ゴールボール女子日本は3決へ リオ金のトルコに敗戦 天摩、銅へ「気持ち切りかえ」

 「東京パラリンピック・ゴールボール女子・準決勝、日本5-8トルコ」(2日、幕張メッセ)

 女王の壁は高かった。予選では1-7で敗れた相手に、20歳のエース萩原の全5得点をマークする活躍などで接戦に持ち込んだ。ただ、トルコのエース、セブダの繰り出す高く弾むボールに最後まで対応しきれず、終盤に突き放されて、金メダルの夢を断たれた。

 目標にしていた2大会ぶりの頂点を逃し、萩原は「オフェンスでは貢献できたけど、課題の守備が甘くて勝てなかった」と涙に暮れた。ただ、まだメダルの可能性は残る。天摩主将は、3位決定戦に向け「試合後に『メダルを取って帰ろう』と声を掛けた。もう勝つしかない。気持ちを切りかえていく」と力を込めた。

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