パラバドミントン 里見紗李奈が決勝進出 銀メダル以上が確定
「東京パラリンピック・バドミントン女子シングルス(車いすWH1)」(4日、国立代々木競技場)
準決勝が行われ、19年世界選手権覇者の里見紗李奈(23)=NTT都市開発=が、中国選手を2-0で破り、銀メダル以上を確定させた。今大会から初採用された新種目で、初代女王を目指す。決勝は同日午後に実施される。
16年5月に交通事故で脊髄を損傷し車いす生活になった。17年に父にバドミントンチームに連れて行かれた事がきっかけで競技を開始。今大会はダブルスにも出場しており、目標は「単複優勝」。まずはシングルスで頂点を狙う。