車いすテニス国枝、王座奪還 バドミントン里見もV

 東京パラリンピック第12日の4日、車いすテニスの男子シングルスは日本選手団主将の国枝慎吾(37)が決勝でオランダ選手を退け、2大会ぶり3度目の優勝を果たした。新競技バドミントンは女子シングルス(車いすWH1)の里見紗李奈(23)が金メダルを獲得。日本の「金」は10個目となり、17個だった2004年アテネ以来4大会ぶりに2桁に乗せた。

 ボッチャはペア(運動機能障害・脳性まひBC3)の日本が決勝で韓国に敗れて銀。チーム(脳性まひ)は3位決定戦に勝ち、前回の銀に続いてのメダルとなった。

 車いすテニス女子ダブルス3位決定戦で上地・大谷組が中国ペアを退け銅メダル。

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