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国枝慎吾「人生の中で一番幸せ」　車いすテニス金、パリ大会も視野

　車いすテニスで獲得したメダルを手に笑顔の（左から）大谷桃子、上地結衣、国枝慎吾＝５日、東京都内（代表撮影）
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　日本選手団主将で、車いすテニス男子の国枝慎吾（ユニクロ）が５日、シングルスで２大会ぶり３度目の金メダル獲得から一夜明けて、記者会見し「優勝の瞬間は人生の中で一番幸せな日だった。主将として結果で貢献できてほっとしている」と充実感に浸った。

　３７歳のベテランは２０２４年パリ大会へ「３年後に向けて進化させていくより目の前の大会に向けて、という方が合っている。あっという間に３年たつと思うので、やれない距離感ではない」と、６度目の舞台へ意欲をにじませた。

　女子ダブルス３位の上地結衣（三井住友銀行）と大谷桃子（かんぽ生命）も出席した。

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