橋本会長、バッハ会長に感謝「リーダーシップ、大会になくてはならないもの」
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東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長、武藤敏郎事務総長が大会全日程終了から一夜明けた6日、メーンプレスセンター(MPC)で総括会見を行った。
コロナ禍で緊急事態宣言下での異例の大会を終え、橋本会長は国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長への感謝を述べた。
バッハ氏については、五輪終了翌日に銀座を散策する姿が報じられ、国内世論の批判を呼んだが、橋本会長は「ご経験に基づいた適切なアドバイスをいただいた。初の延期を経験する中で、バッハ会長のリーダーシップは東京2020大会になくてはならないものだった。いつも支えていただいた」と、感謝した。