マラソン金の道下「まだ夢心地」 一夜明けメダリスト会見
東京パラリンピックのマラソン(視覚障害T12)女子で優勝した道下美里が6日、レースから一夜明けて記者会見し「まだ夢心地。たくさん練習して、ここにたどり着けて感無量」と感慨に浸った。
レース後は伴走した青山由佳さん、志田淳さんと、これまでの道のりを振り返ったという。「いいところも悪いところもお互いに知っている。昨日はいいところが際立ったレースだった」と満足げだった。
T12の男子で銅メダルの堀越信司は「特別な自国開催のパラリンピックでメダルを取れて良かった」と喜びを語り、上肢障害T46で3位の永田務は「夢のような時間を過ごさせていただいた」と感謝を表した。