アイホ女子、北京へ「得点力が課題」 世界選手権を総括
アイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」が9日、オンラインで取材に応じた。8月31日まで行われた世界選手権(カルガリー)では、約2年ぶりの国際大会ながら過去最高の6位。主将の大沢ちほ(29)=ルレオ=は「2年間積み重ねてきたことをしっかり表現できた」と手応えを口にした。
すでに22年北京五輪の出場権は獲得しており、世界との差は「徐々に近づいてきている」。課題は「得点力」と掲げ「点数につながる大事なところでのパワーやバトルがもう少し必要」。自身3度目の大舞台へさらなる成長を誓った。
飯塚祐司監督も「成長を感じられる大会だった」と総括。「最後のシュートに差があった。引き続き強化していく」と話した。