世界体操・新体操、有観客開催へ 10月、北九州で
体操、新体操の世界選手権(10月・北九州市)の大会組織委員会は13日、国内の観客を入れて開催する方針をまとめた。国際体操連盟や地元自治体、専門家などによる会議で開催可否などを協議し、新型コロナウイルスの感染状況が改善傾向にあることなどを理由に判断したという。
会場に観客を入れる割合やチケットを販売する対象地域などの詳細は今後の政府方針などを踏まえて決定する。感染状況が悪化した場合は改めて会議を開き、開催形態を検討するとした。
体操は10月18~24日に北九州市立総合体育館、新体操は27~31日に西日本総合展示場で行われる。