高木美帆「次は自分たち」 北京五輪へ「一番キーになるのがメンタル」
スピードスケートのナショナルチームが14日、長野県の菅平高原で合宿を公開した。22年北京五輪シーズン開幕を前に、18年平昌五輪で金銀銅3つのメダルを獲得した女子の高木美帆(日体大職)は「東京五輪が終わったことで、急に周りの空気も冬にシフトチェンジされたなって感覚もあった。気が引き締まる感覚を持ったりもした」と話した。
自国開催の祭典が閉幕し「アスリートとしていろいろ感じた面と、一国民としてスポーツってやっぱりいいなって感じる部分もあった」と高木美。「次は自分たちだな」と、シーズンインへ向け覚悟が決まったという。
北京五輪へ「勝ちにいく滑りをあの場でできるように取り組みたい」といい「一番キーになるのがメンタル」と課題を挙げた。