カーリング松村兄妹 両親から「きょうだいげんかしてこい」混合ダブルス代表決定戦
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22年北京五輪出場につながるカーリングの混合ダブルス日本代表決定戦が18日、開幕する。17日は前日会見が行われ、松村雄太(コンサドーレ)、吉田夕梨花(ロコ・ソラーレ)組、松村千秋(中部電力)、谷田康真(コンサドーレ)組、竹田智子、竹田直将(名寄協会)組が日本代表権獲得へ意気込んだ。
“家族決戦”が開幕する。松村雄にとって、松村千は実の妹で、ペアを組む吉田夕は義理の妹。コーチには吉田夕の姉・吉田知那美(ロコ・ソラーレ)と両角友佑(TM軽井沢)がついた。一方、松村、谷田組のコーチは阿部晋也。松村、谷田、阿部は4人制男子ではコンサドーレの同僚であるだけに、“身内”の戦いでもある。竹田智、竹田直組も夫婦ペア。代表決定戦でありながら、“家族”に縁の深い大会となった。
松村千は、大会前に両親から「きょうだいげんかしてこい」と応援されたという。松村雄は「実家に寄った時に、千秋を応援すると言ってました」と笑いながら明かした。
前週には、4人制女子の代表決定戦が行われ、ロコ・ソラーレが日本代表権を獲得した。吉田夕は「たくさんの人に見ていただけたと思う。ミックスダブルスでもたくさんの人にこういうカーリングが面白いんだと伝えていければ」と意気込んだ。