15歳玉井陸斗「五輪のリベンジ」で3連覇 日本選手権男子高飛び込み

決勝で6245Dに臨む玉井陸斗
決勝で307Cへ挑む玉井陸斗
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 「飛び込み・日本選手権」(19日、日環アリーナ栃木)

 男子高飛び込み決勝は、東京五輪7位入賞の玉井陸斗(15)=JSS宝塚=が516・85点で優勝し、大会3連覇を果たした。

 大きなミスなく全6本を高得点でまとめた。特に5本目の307C(前逆宙返り3回半抱え型)では、この日最高の96・90点をマーク。昨年大会で記録した自己ベスト528・80点には届かなかったが、東京五輪で自身が記録した431・95点を大きく上回った。

 「今までで一番いい内容の試合ができた。6本全部で高い点数を出せたのがうれしかった」と玉井。「五輪のリベンジと思っていたので、いい演技ができたと思う」とうなずいた。

 2位は451・85点の大久保柊(昭和化学工業)、3位は433・90点の西田玲雄(近大)だった。

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