五輪フェンシング男子金の見延 報奨金1億円に「桃鉄でしか見たことのない金額」

 東京五輪フェンシング男子エペ団体金メダリストの見延和靖が25日、MBS「せやねん!」でアキナ・山名文和のインタビューを受けた。

 所属先・ネクサスから金メダル報奨金1億円をサプライズ贈呈された見延に、山名が「これ(金額)は知ってたんですか?」と尋ねると「いや、本当にサプライズで。驚きました」と答えた。山名は「でもいただいた時、意外にスーッとした感じでしたね」と、平静だった様子を回顧してツッコんだ。見延は「いやいや、手がめっちゃ震えてました」と両手をブルブルと震わせ「人生で億というケタは、知りませんから。桃鉄(ゲーム『桃太郎電鉄』)でしか見たことのない金額」と例えて笑いを誘った。

 報奨金の使い道についての質問には「一生、形に残る物をみんな(エペ団体のメンバーに)にあげられたらいいかなと。革ジャンとかがいいかなと思いますけど」と話した。苦笑いする山名に見延は「歴史を刻んでいけるというか。革ジャンって一生着るじゃないですか?」と乗り気。

 今後については「フェンシングの道を極めるまでやりたいと思います。世界にまだ極めた人はいないと思う。僕がやってやりたいなと思います」と力強く話した。

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