バスケ女子が136点快勝発進 5連覇目指すアジア・カップ初陣

 「バスケットボール女子・アジア・カップ、日本136-46インド」(27日、ヨルダン)

 開幕し予選ラウンドが行われ、世界ランク8位で東京五輪銀メダルの日本が、五輪後初の国際大会で136-46と快勝発進した。

 世界ランク70位のインド相手に、第1Qから41-14と圧倒。五輪メンバーのオコエ桃仁花(22)=富士通=が前半だけで4本の3点シュートを決めるなど貢献した。

 1Q 41-14

 2Q 25-11

 3Q 38-14

 4Q 32-7

 24年パリ五輪へ向けた初陣を100点ゲームの快勝で飾った。恩塚亨監督(42)の初陣ともなる一戦。東京五輪メンバーは、オコエのほか、林咲希、宮崎早織(ともにENEOS)、赤穂ひまわり(デンソー)、東藤なな子(トヨタ紡織)の5人だが、前線から果敢にプレッシャーを掛け、高確率の3点シュートで一気に突き放すスタイルは健在だった。最年長が26歳と若手中心のメンバーながら「世界一のアジリティ」を目指すスタイルの片鱗をのぞかせた。

 女子アジア・カップは、グループAとグループBに分かれて予選ラウンドを戦い、各組1位は準決勝へ、2・3位は準々決勝へ進出。決勝トーナメントで順位を決める。

 日本が入ったグループAは、世界ランク19位の韓国、36位のニュージーランド、70位のインドの4カ国。グループBは同3位オーストラリア、7位中国、34位台湾、51位フィリピン。W杯開催国のオーストラリアを除く上位3チームが来年2月開催予定の同予選出場権を獲得する。

 日本は2013年大会から4連覇中で、前人未到の5連覇を目指す。

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