柔道男子代表監督にアテネ金・鈴木桂治氏が就任 女子は増地克之氏が続投
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全日本柔道連盟(全柔連)は28日、理事会を開催し、新たな日本代表監督として男子はアテネ五輪金メダリストの鈴木桂治氏(41)、女子は現職の増地克之氏(51)を選任した。
鈴木氏は得意技の足技や内股を武器に重量級で活躍。04年アテネ五輪100キロ超級で金メダルを獲得し、全日本選手権を4度制覇した。12年に第一線を退き、母校国士舘大の監督に就任。19年に正式に引退し、20年には国士舘大監督を退任して総監督となった。
男子代表はリオデジャネイロ五輪、東京五輪を率いた井上康生監督(43)が任期満了で退任。女子は増地監督のもと、東京五輪では4階級で金メダルに導いた。
また、強化委員長は金野潤氏(54)が続投する。