清水邦広 Vリーグ開幕へ「去年以上にパフォーマンスをあげていきたい」
バレーボールVリーグ男子は7日、オンラインで10月15日のリーグ開幕に向けて記者会見を行い、1部でプレーする10チームの代表選手が出席した。
東京五輪終了後の8月中旬に古傷の膝をクリーニング手術した清水邦広(35)=パナソニックは昨日からチーム練習に合流したと明かし、「(これまで)下半身を強化するトレーニングが試合続きでできなかったので、復帰を遅らせてでもリハビリに徹するという形でやっていた」と約2カ月間リハビリに励んできたという。徐々にジャンプもできるようになり、「痛みが全部取れることはないけど今後、膝と付き合いながらコンディションを上げて、去年以上にパフォーマンスを上げられるように頑張っていきたい」と拳を握った。
チームの雰囲気としては「練習もみんな気持ちを前面に出して、悔しがったり雄たけびを上げたり、白熱しながら練習しているので、気合の入ったシーズンになると思う」と開幕に向けて手応え。昨季2位の悔しさを糧に3大会ぶりの王座奪還を目指す。