2年半ぶり国際大会の三原舞依がV 坂本は2位 北京五輪テスト大会

 女子フリーで演技する三原舞依
 女子フリーで演技する坂本花織
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 「フィギュアスケート・アジアンオープントロフィー」(15日、北京)

 22年北京五輪本番会場で、テスト大会を兼ねて実施された。女子フリーは、ショートプログラム(SP)2位の三原舞依(22)が優勝した。SP首位発進の坂本花織(21)=ともにシスメックス=は2位。ワンツーフィニッシュを飾った。

 三原はフリー1位の135・75点、合計203・58点。最後のループジャンプは2回転になったが、その他は大きなミスなく演技をまとめた。19-20年シーズンは体調不良で休養しており、昨季はコロナ禍。約2年半ぶりの国際大会で女王に返り咲いた。

 坂本はフリー2位の125・58点、合計202・28点。1週間前の近畿選手権は192・14点だっただけに点数は伸ばしたが、特に演技後半のジャンプでミスが出た。転倒も1度あった。

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