鍵山優真がV「この舞台にまた戻って来られたら」北京五輪テスト大会
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「フィギュアスケート・アジアンオープントロフィー」(15日、北京)
22年北京五輪本番会場で、テスト大会を兼ねて実施された。男子フリーは、ショートプログラム(SP)首位発進の鍵山優真(18)=オリエンタルバイオ=が優勝した。フリー1位の179・98点で、合計277・78点だった。
冒頭の4回転ループはステップアウト、2本目の4回転サルコーで転倒した。演技後半の4回転トーループもステップアウトになったという。「4回転ループは挑戦という形でしっかりと締め切ることができて良かったけど、他の部分でまだミスがあった。フリーを滑り込んで、全部確率を上げていけたら」と振り返った。
また「ここが五輪会場なんだって考えると、来年2月にこの舞台にまた戻って来られたらいいなと思った」と鍵山。続くGPシリーズへ向けては「今回出た課題をしっかりと直して、全体的にレベルアップしたい」と話した。