杭州アジア大会、東京五輪参考に コロナ対策で、来年9月開催

 【杭州共同】来年9月に中国の杭州で行われるアジア大会のメディア向け説明会が18日、杭州で行われた。大会組織委員会は今夏の東京五輪で得た経験も参考に、新型コロナ対策を徹底すると強調。野球・ソフトボールやブレイクダンスを含めて計40競技を実施し、前回の2018年ジャカルタ大会で公開競技だった「eスポーツ」も正式種目となる。

 会期は22年9月10~25日で、オセアニア諸国も初参加して1万人以上の選手が出場する見通し。組織委は会場の一部の照明に太陽光発電を活用し、環境や持続可能性にも配慮すると説明。浙江省では新型コロナのワクチン接種率が非常に高いとアピールした。

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