ハンド女子新監督に楠本繁生氏就任「信頼関係持ちながらチーム作りを」

 日本ハンドボール協会は18日、女子日本代表「おりひめJAPAN」の新監督に決まった楠本繁生氏(57)の就任会見をオンラインで行った。楠本監督は「信頼関係を持ちながらチーム作りをしたい」と意気込んだ。

 楠本監督は大体大の女子部で監督を務めており、全日本学生選手権大会を8度制覇。京都・洛北高校では全国高校総合体育大会を7度制した。

 日本女子代表は東京五輪に開催国枠で45年ぶりに出場し、最下位の12位。今後は12月の世界選手権(スペイン)10位以内や、24年パリ五輪出場を目標にする。指揮官は「シンプルイズベストでいきたい」と力を込めた。

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