高梨沙羅「冬への弾みに」 「恩返し」鶴デザインの新メット
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22日に札幌市で開幕するノルディックスキーの全日本選手権ジャンプに臨む女子の高梨沙羅(クラレ)が21日、同市内で取材に応じ「いい内容でまとめられたら、冬につながる。弾みにしたい」と抱負を述べた。
今大会からヘルメットを新調。山や雲、鶴が描かれた特注のデザインになっており「大きく羽ばたいて、日本を象徴する鳥を入れたかった。結果を残して恩返しができるように、という思いも込めた」と説明した。
9大会連続の冬季五輪出場を目指す男子で49歳の葛西紀明(土屋ホーム)は、近年の不振で厳しい状況にあるが「最後まで諦めずに五輪を狙っていきたい」と力強く語った。