バレー女子 真鍋新監督「覚悟持って戦い抜きたい」五輪予選リーグ敗退に「危機感」
日本バレーボール協会は22日、女子日本代表新監督の真鍋政義氏(58)の就任内定会見をオンラインで行った。2009年から16年まで女子代表で指揮を執っており、今回は2度目の就任。Vリーグ女子のヴィクトリーナ姫路のオーナーは退任する。
今夏の東京五輪は解説者として現地で観戦。予選リーグ敗退の結果に「かなりの危機感も持っている」とし「もしパリ五輪に出場できなかったら女子バレーはマイナースポーツになってしまう」と監督復帰を決めたという。
約5年ぶりに日の丸を背負うことには「覚悟を持って戦い抜きたい」と新指揮官。24年パリ五輪まで約3年と強化期間は通常よりも短くなるが「オールジャパン体制でこの難局を乗り越えていきたい」と力を込めた。