馬場雄大「NBAに1番近いところで」でレジェンズ復帰「今年は勝負」
バスケットボール男子東京五輪代表で、NBA下部Gリーグでマーベリックス傘下のレジェンズに2季ぶりに復帰する馬場雄大(25)が25日、オンラインで会見し、「夢を達成するべく結果が全てだと思う。2年前と同じ環境ですが、自分の成長をコートの上で表現できたら」と新天地での活躍を誓った。
19年にBリーグ出身者初のNBA選手としてA東京からマーベリックスと契約し、傘下のレジェンズでプレー。昨季はオーストラリアリーグ(NBL)のメルボルン・ユナイテッドでプレーし優勝に貢献した。今夏の東京五輪では全3試合でスタメン出場するなど、多くの経験を積んできた。
レジェンズへの復帰を決断した理由としては「NBAに1番近いところでプレーしたいということが第1としてあった。その中で環境面だったりコーチ陣のところでアジャストする必要がないというところは自分にとってプラスな部分だと思った」と馬場。NBA入りを果たすために、今季は「積極的に点数だったりチームの勝利に貢献できるプレーをしたい。得点に関しては最低2桁。プレータイムは、最低25分から30分」と目標を掲げた。
「1年でも早くNBAに入った方が良いので、そのために今年は勝負。この1年で選手として大きな成長を遂げてコールアップだったり次のシーズンからNBAでプレーできたら」。積み重ねてきた経験を全てぶつける。