そり競技で五輪テスト大会 北京新施設、日本勢も
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【北京共同】来年2月に開催される北京冬季五輪のそり競技会場として北京北部の延慶に新設された国家スライディングセンターで25日、五輪テスト大会が開催された。この会場での国際大会は初めて。新型コロナウイルスの影響で昨季は全く滑走できなかった日本勢も参加し、五輪を目指して本格始動した。
会場では日本を含む海外勢を招いて5日から公式練習が行われてきた。25日はスケルトン男子で木下凜(仙台大)が26位だった。26日までボブスレーとスケルトンを実施。日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟の大石博暁強化部長は「連日滑ったことで選手らの感覚が戻ってきた」と話した。