脊髄損傷で世界体操棄権の畠田瞳が退院報告「1日も早く回復できるよう頑張っています」

 日本体操協会は27日、体操世界選手権(北九州)での練習中に手放し技で落下した際に首を負傷し、中心性脊髄損傷・頸椎打撲で入院した畠田瞳(21)=セントラルスポーツ=が退院したことを発表した。畠田は女子個人総合予選4位で決勝進出を決めていたが、20日の練習で負傷。21日の決勝を棄権していた。

 畠田はインスタグラムを更新し、「大変ご心配をお掛けしましたが、本日無事に退院いたしました!自国開催の世界選手権で日本の皆様より熱い応援をいただいていたにも関わらず、期待にお応えすることが出来なく残念に思います。国内外問わず沢山の心温まる励ましのお言葉をいただきました。一つ一つにお返しできないのが心苦しいですが、すべて拝見させていただき、とても励みになっております。本当にありがとうございました。今は治療に専念し、1日も早く回復できるように頑張っています。温かく見守っていただけましたら嬉しいです」と、報告し、病院前での写真を投稿した。

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