ラグビー日本代表 欧州遠征へ202センチの19歳ワーナー・ディアンズを追加招集

 日本ラグビー協会は28日、ロックのワーナー・ディアンズ(19)=東京BL=を日本代表に追加招集したと発表した。

 ディアンズは202センチ、122キロの体格を武器に流通経大柏から大学を経由せずに今季から東芝(現東京BL)に加入。まだ出場経験はないが、9月末から行われた宮崎合宿には将来の日本代表として可能性のある人材を育成するナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)で参加していた。

 今回、ロック大戸裕矢(静岡)が負傷、フランカー小沢直輝(東京SG)が日本代表のチーム事情で途中離脱したこともあり、ディアンズが追加招集された。

 藤井雄一郎ナショナルチームディレクターはディアンズについて「あのサイズは代表の中でもいない。将来代表に絡んでくる選手だと思うので、早い時期に召集して経験を積んでほしい」と期待を寄せていた。

 日本は29日に欧州遠征へ出発する。欧州ではアイルランド(11月6日、ダブリン)、ポルトガル(同13日、コインブラ)、スコットランド(同20日、エディンバラ)と対戦する。

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