ネーサン・チェン“中1週”で修正のSPトップ「スケートアメリカはタフだった」

 「フィギュアスケート・スケートカナダ」(29日、バンクーバー)

 男子SPが行われ、21年世界選手権王者のネーサン・チェンが106・72点をマークし、2位に12・72点差をつけてトップに立った。GPシリーズのスケートアメリカではミスが続きSP4位、フリーとの合計で3位と王者らしからぬ結果に終わったが、修正してきた。

 冒頭の4回転ルッツで1・97点の加点を得ると、トリプルアクセルも着氷し、2・40点を加点。4回転-3回転トーループでも2・85点を加えた。スピン・ステップは全て最高評価のレベル4を獲得。自身のSPの自己最高110・38点に迫る高得点を記録した。

 先週行われたスケートアメリカでは、4回転ルッツで転倒。連続ジャンプにもミスが出てしまい、82・89点とスコアを伸ばせなかった。チェンは「スケートアメリカはタフだった。今日はうれしい」と振り返っている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス