柔道・鈴木監督「甘え断ち切って」斉藤ジュニアに“自立”厳命 11月5日GS開幕

 柔道日本男子の鈴木桂治監督(41)がグランドスラム(GS)バクー大会(11月5~7日)に向けて出発した31日までにオンラインで取材に応じ、100キロ超級に出場する斉藤立(19)=国士舘大=について「まだ甘えがあるので、断ち切ってほしい」と厳命した。

 最重量級復活を掲げる鈴木ジャパンだが、就任初戦のGSパリ大会は2人ともに初戦敗退。そこで故・斉藤仁さんの次男、立のGSデビュー戦に期待が懸かる中、練習相手としてパリに帯同させた後、フランスに残し国際合宿にも送り込んだ。

 故障続きで伸び悩む大器に「普段の練習や生活に甘えが隠れている」と喝破。日本選手は3人だけの環境下で海外選手にもまれながら“自立”を促す親心で、3週間の武者修行を経てたくましくなった姿を心待ちにした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス