近代五種から馬術を除外へ 28年五輪視野に新種目

 【トリノ共同】国際近代五種連合(UIPM)は4日、1人の選手が水泳、フェンシング、馬術、射撃とランニングを行う現行方式から馬術を除外し、代替種目を検討すると発表した。2024年パリ五輪以降に採用し、28年ロサンゼルス五輪は新方式での実施を目指す。人気低迷で五輪の実施競技から外される可能性を懸念し、大胆な改革が必要だと訴えた。

 東京五輪でドイツのコーチが馬をたたき、出場資格を剥奪された問題も影を落としていた。新種目は低コスト、輸送の負担軽減、都市型などの観点で検討する。英紙ガーディアンは自転車が導入されると報じていた。

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