エペで佐藤7度目、加納は初V 全日本フェンシング最終日
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フェンシングの全日本選手権個人戦最終日は6日、東京都港区の屋外会場となる六本木ヒルズアリーナで各種目の決勝が行われ、エペは女子で東京五輪代表の佐藤希望が原田紗希を15-8で下し、2年連続7度目の頂点に立った。男子は五輪団体金メダルメンバーの加納虹輝が村上仁紀に快勝し、初優勝した。
フルーレは男子で永野雄大が安部慶輝に競り勝ち、2年ぶり2度目の優勝。女子は上野優佳が東莉央の負傷欠場のため初制覇した。
サーブルは男子の吉田健人が徳南堅太を破り、女子は高嶋理紗が江村美咲に勝ち、ともに初優勝した。
日本協会によると、国内大会の屋外開催は初めて。