橋本大輝に400万円 日本体操協会が報奨金を決定 村上茉愛さんには190万円

 日本体操協会は10日、常務理事会を開催し、東京五輪、北九州世界選手権のメダリストへの報奨金を決定した。

 東京五輪2冠の橋本大輝(順大)は五輪の個人総合、種目別鉄棒の金メダル(50万円×2)、団体銀メダル(30万円)、世界体操での個人総合、種目別鉄棒の銀メダル(30万円×2)で合計190万円に、特別報奨金210万円(五輪金メダル100万円×2、団体銀メダル10万円)を加えた合計400万円が授与されるほか、五輪で女子個人初のメダル獲得、世界選手権で金メダルを獲得し、先日引退した村上茉愛さんは合計190万円となった。

 また、24年パリ五輪に向けた次期強化本部長も決定し、体操は男子の水鳥寿思強化本部長、女子の田中光強化本部長が続投。新体操は山崎浩子氏が退任し、村田由香里氏が就任する。

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