サーフィン大原洋人 パリ五輪は「絶対出たい」東京五輪では5位
サーフィン男子で東京五輪代表の大原洋人(24)が11日、神奈川県葉山町でビーチクリーンイベントに参加した。イベントは、大原の姉でプロボディーボーダーの沙莉とプロサーファーの須田那月が理事を務めるNPO法人「サーフアンドシー」の活動。大原洋は「こういう活動にどんどん携わって、気持ちよくサーフィンしたい」と話した。
今夏は大きな収穫があった。大原洋は、地元の千葉県一宮町で行われた東京五輪で5位。メダル獲得は逃したが、日本は男子の五十嵐カノア(木下グループ)が銀メダル、女子の都筑有夢路が銅メダルを獲得。それだけに、「日本人も五輪でメダルが獲るぐらい上手だと示せた」と実感したという。
五輪後はプロ最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)参戦を目指し、チャレンジジャーシリーズ(CS)を転戦。ハワイでの最終戦(26日開幕)へ、「できる限り準備して、CT(参戦)決めようと思います」と意気込む。
24年パリ五輪も見据えている。東京五輪を経験したことで、「よりメダルを獲りたい気持ちが強くなった。絶対出たい」。早くも3年後の夢舞台へ決意を語った。