躍進の“りくりゅう”上々最終調整、GPファイナルへ「まずは前回の自分たちに勝つ」

NHK杯SPに向けて調整する三浦璃来、木原龍一組=代々木第一体育館(撮影・堀内翔)
NHK杯SPに向けて調整する三浦璃来、木原龍一組=代々木第一体育館(撮影・堀内翔)
NHK杯SPに向けて調整する三浦璃来、木原龍一組=代々木第一体育館(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(12日、代々木第一体育館)

 SPを前に公式練習が行われ、ペアで売り出し中の三浦璃来(19)、木原龍一(29)組=木下グループ=も最終調整。リフトやスロー3回転ルッツなど息の合ったキレのある技を繰り出し、好調ぶりをアピールした。

 昨季の世界選手権では10位。10月のスケートアメリカでは日本人同士のペアとして史上初の表彰台となる2位に入り、成長著しい年の差ペア“りくりゅう”。今大会の結果次第では、日本勢10年ぶりとなる12月のGPファイナル(大阪)進出も見えてくる。

 「GPファイナルは出られる位置にいるので、もちろん狙いたいが、まずは前回の自分たちに勝つこと」と話していた木原。SPは同日12時33分に始まる。

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