男子マラソン 中村匠吾が一般女性との結婚を発表「パリを目標に」
東京五輪男子マラソン代表の中村匠吾(富士通)が12日、自身のSNSを更新し、結婚したことを発表した。
中村は婚姻届、結婚指輪の写真とともに「本日かねてからお付き合いしておりました女性と入籍いたしましたのでご報告させていただきます」と文章を打った画像を投稿。「これからは2人で支え合いながら、来年の世界選手権、2024年のパリオリンピックを目標に今まで以上に競技にも邁進して参ります」とつづった。
また、東京五輪を終えたこと、結婚したことを機に、これまで練習拠点だった母校の駒大から所属先の富士通に移すことも報告。駒大の恩師・大八木弘明監督とのツーショットとともに、「2013年に東京大会の開催が決まってから大八木監督と東京2020オリンピックを目標に練習を重ねてきました。信頼できる指導者のもとで、同じ目標に向かって走り続けた日々は、私にとって幸せな時間でした」と感謝をつづり、今後も大八木監督にアドバイスを求めながら「新たな環境で次の目標に向けて挑戦していきたいと思います」と抱負を記した。