14歳・太田捺が史上最年少V 近代五種期待の新星!将来は「五輪で金」
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「近代五種・全日本選手権」(14日、宇都宮市河内総合運動公園)
最終種目の射撃・ランニングが行われ、女子は13日の水泳、フェンシング、馬術の3種目を終えて3位だった太田捺(なつ、14)=根室スイミングクラブ=が逆転し、1388点で初優勝を果たした。日本協会によるとこれまで男女とも高校生以下の優勝はなく、史上最年少優勝となった。
逆転勝利で日本一を手にした。太田は13日の3種目で1位だった12年ロンドン五輪代表の山中詩乃(自衛隊)と22秒差の3番手でスタート。1周目で2位に浮上すると、3周目の射撃で首位に立ち、そのまま逃げ切った。
14歳ですでにW杯に出場するなど、今後も活躍に期待がかかる新星。将来は「五輪で金メダルを獲得したい」と目標は明確だ。ここから世界のトップへと駆け上がっていく。