炎鵬 大台100キロ超え「まだまだ軽い」も軽快に2連勝
「大相撲九州場所・3日目」(16日、福岡国際センター)
関取最小兵の十両炎鵬(27)=宮城野=が東白龍(玉ノ井)を寄り倒して2連勝で白星を先行させた。もろ手を外して、中に潜ってもろ差し。休まず前に出て仕留めた。
「しっかり当たってよく足が動いている」と納得の内容。九州に来て、食事量が充実し体重も3キロ増えて大台100キロを超えた。
「(7月の)名古屋場所から増え始めた。しっかり計画を立てて自分に足りないものを見つめ直して徹底してやってきて良かった。まだまだ軽いので増えるように努力していく」とうなずいた。
先場所は初場所に続き、部屋に新型コロナウイルス感染者が出たため、2回目の全休。「勝つことが一番。白星を一つでも積んでいけるように」と、幕内復帰を目指す。