東京五輪金メダルの柔道高藤が所属先本社近くに黄金の郵便ポスト設置を報告
今夏の東京五輪柔道男子60キロ級で、日本選手団第1号となる金メダルを獲得した高藤直寿(28)=パーク24=が17日、自身のツイッターで所属先の本社近く、東京都品川区内に黄金の郵便ポストが設置されたと報告した。「パーク24本社の近くにゴールドポストを設置していただきました」と記した。
この黄金の郵便ポストは東京五輪・パラ競技大会推進本部が日本郵政株式会社と協力して実施している「ゴールドポストプロジェクト」によって設置されたもの。東京大会で金メダルを獲得した日本選手にゆかりのある地域の郵便ポストを金色に塗り替えることで、選手の栄光を称えると同時に、選手らを輩出した地域を盛り上げることを目的にしている。
第1号はソフトボール女子の山田恵里のゴールドポストで、9月に神奈川県藤沢市内の御所見郵便局前にある。ほかに競泳女子で金メダル2個を獲得した大橋悠衣の地元、滋賀県彦根市のJR彦根駅西口ロータリーにも設置されるなど、全国各地に続々と誕生している。